死後の世界は存在する!!!vol.2
我々の意識はどこにあるのでしょうか?
その答えを導くものと期待されているのが「量子力学」です。今日は、麻酔学者であり心理学者のスチュワート・ハメロフ氏と理論物理学者ロジャー・ペンローズ氏らによる「量子脳理論」を紹介します。簡単に言うと、「僕たちの意識は量子情報である」という説です。
とは言いつつも、なかなかとっつきにくい分野だと思うので、、、
まずは量子力学について少し勉強してみましょう!
ペンローズ氏は、脳は量子コンピュータであると考えていて、神経細胞中にある微小管(マイクロチューブ)が脳内の計算を行っているという仮説を提唱しています。
微小管とは、タンパク質(チューブリン)が円筒形に連なったもので、様々な細胞内に存在しており、細胞の構造の維持とか、細胞分裂とか、いろんな機能を持っています。
神経細胞内の微小管は「伸びた状態」と「縮んだ状態」の2種類の形を取ることができ、伸びた形と縮んだ形の重ね合わせの状態で存在して、量子的な物体として振る舞うのではないかと考えられているのです。
つまり、量子計算を微小管が担い、さらには、他の神経細胞内の微小管と「量子もつれ」の状態を取るということです。
「量子もつれ???笑、、、ほう、、、」
まぁ、そうなりますよね笑
あまり詰め込んでも疲れるので、今回はこれくらいにしておきましょう。次回は、「量子もつれ」から話していこうと思います。
お疲れ様でした。
おわり